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暗号資産(仮想通貨)投資を続けて慣れてくると、チェーン間で「ブリッジ」をするというフェーズがきます。
僕も始めはブリッジの意味が全く分かりませんでしたが、慣れれば全く問題ありません。
そしてブリッジをする解決するのが、40以上のブロックチェーンに対応したcBridgeです。
取引所を介さずに直接チェーン間で資産を移動できるため、手数料を大幅に抑えることができます。
さらに、流動性を提供することで大幅な収益も狙えます。
初めての方でも安心して利用できるよう、記事の前半ではcBridgeの特徴、後半では失敗し具体的なブリッジの操作手順や流動性の提供の方法まで、分かりやすく解説していきます。
この記事を読めば、効率的な資産運用のための新しい選択肢が広がると思うのでぜひ最後まで読んでいってください。

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cBridge(シーブリッジ)とは

項目 | 詳細 |
---|---|
名称 | Cbridge (シーブリッジ) |
ローンチ時期 | 2021年7月 |
対応チェーンの数 | 40以上のチェーンに対応している |
仮想通貨の種類 | ETH、USDT、USDC、DAIなどのERC-20トークン |
ブロックチェーン | Celerネットワーク (Layer-2スケーリングソリューション) |
サービス内容 | クロスチェーン送金・ブリッジサービス・低手数料での高速取引など |
サイトURL | https://cbridge.celer.network |
cBridgeは、異なるブロックチェーン間で直接資産を移動できるサービスで、取引所を介さないため手数料を大幅に抑えることができます。
2021年7月にスタートしたcBridgeは、イーサリアムやBNBチェーンなど40以上のブロックチェーンに対応しています。
ETH、USDT、USDCといった主要な仮想通貨はもちろん、NFTの移動にも対応しているため、様々な用途で活用できます。
【基礎知識】ブリッジの仕組み
ブリッジの仕組みについて説明します。ご存知の方は次へ進んでくださいね。
- ウォレットのBNBチェーンでイーサリアムがない。
- ウォレットのイーサリアムチェーン上にイーサリアムがある。
- チェーンが違うと、別大陸なので使えないのでブリッジを行う必要がある。


cBridgeの特徴4つ
では、cBridgeがなぜこれほど多くのユーザーから支持されているのか、その特徴を詳しく見ていきましょう。
- 多くのブロックチェーンに対応
- 2種類のブリッジモデルを採用
- 流動性を提供して稼ぐこともできる
- NFTのブリッジも可能
40以上のチェーンに対応
cBridgeの最大の魅力は、対応チェーンの多さです。
2024年1月現在、40以上のブロックチェーンをサポートしているため、ほとんどの人気チェーンをカバーしています。
- Ethereum Mainnet
- Scroll Mainnet
- Astar
- BNB Chain
- Avalanche
- Polygon PoS
- Arbitrum One
- OP Mainnet
- Arbitrum Nova
- Aptos
- Fantom
- Flow EVM
- Metis Mainnet
- Oasis Emerald
- Evmos
- Aurora
- Moonbeam
- Moonriver
- Boba Network
- Gnosis Chain
- Aura Mainnet
- Base Mainnet
- Bitcoin Network
- Blast
- Conflux
- Filecoin
- Flow Cadence
- Gravity Alpha Mainnet
- Injective
- Kava EVM Co-Chain
- Klaytn
- Linea Mainnet
- Manta Pacific Mainnet
- Oasis Sapphire
- Oasys Hub-Layer
- PlatON
- Polygon zkEVM
- Shiden
- Sui Mainnet
- X Layer
- Xterio
- opBNB
- zkSync Era Mainnet
2種類のブリッジ方法を採用

cBridgeでは、資産移動の方法を2つから選べます。
以下の2つのモデルは理解していなくても、ブリッジする際に支障はないので大丈夫です。
1つ目は「流動性プール方式」(the pool-based bridge)です。
「流動性プール方式」(the pool-based bridge)
ユーザー同士がCbridge内にイーサリアムをプール(資金を貯めた場所)します。
Aチェーン上のイーサリアム、Bチェーン上のイーサリアムというイメージです。
流動性プール方式は、このプールされているイーサリアム同士を交換します。
この方法はUniswapなど多くの分散型取引所(DEX)で行われている方法です。
2つ目は「ペグ方式」(Canonical mapping Bridge)です。
「ペグ方式」(Canonical mapping Bridge)
自分がAチェーンからBチェーンにイーサリアムをブリッジしようとすると、もとのAチェーンのイーサリアムはロックされます。
Bチェーンでイーサリアムが1:1の交換レート鋳造され、自分に送信されます。
つまり確実に1:1の交換レートが保証される方法です。
ペグ方式では、プールがない通貨でもブリッジをすることが可能です。
ちなみに元のチェーンに戻すとき、ペグされたトークンはバーン(焼却)される仕組みになっています。
新しい資産運用モデル【流動性提供】
そんな願いを叶えてくれるのが、cBridgeの流動性提供機能です。
保有している仮想通貨を流動性プールに預けることで、他のユーザーのブリッジ取引に貢献でき、その見返りとして報酬を受け取ることができます。
会社の給料とは別の収入源として注目を集めているんです。

例えば、ステーブルコイン(USDT)の流動性を提供すると、年利換算で15%程度の報酬が期待できます。(2025年1月時点)
BNBチェーンだとの年率換算で約66%ほどになっていますよ。
ただし、市場の状況によって報酬率は変動するので、投資を始める前に必ず最新の情報をチェックしましょう。
NFTにも対応するプラットフォーム
最近NFTを始めた方にうれしいのが、NFTのブリッジ機能です。
例えば、イーサリアムで購入したNFTを、手数料の安いPolygonに移動させることができます。
ただし、これはNFTのプロジェクト側がブリッジに対応している必要があるので、事前に確認することをおすすめします。
cBridgeの使い方4ステップ
初めてcBridgeを使う方でも安心して利用できるよう、具体的な手順を1つずつ解説していきます。
- ブリッジしたい仮想通貨を準備する
- つなぎたいウォレットを用意する
- ウォレットとcBridgeをつなぐ
- 【実演】ブリッジを実行
ブリッジしたい仮想通貨を準備する
まず最初に必要なのは、移動させたい仮想通貨の準備です。
ブリッジの手数料に加えて「ガス代」が必要になるので注意してください。
例えば、イーサリアムチェーンからBNBチェーンにUSDCのブリッジを行う場合、移動させたいUSDCとは別にETH(イーサリアム)が必要です。
つなぎたいウォレットを用意する
次に必要なのが、ウェブウォレットの準備です。
cBridgeはDEX(分散型取引所)なので、MetaMaskなどのウェブウォレットを接続して使用します。
ウォレットを用意したら、先ほど準備した仮想通貨(ブリッジしたい通貨とガス代用の通貨)をウォレットに送金しておきましょう。
Metamaskであれば問題なく使用できますよ。
>>>【初心者も安心】Metamask(メタマスク)の使い方・始め方を完全解説
ウォレットとcBridgeを連携する
では、実際にcBridgeを使い始めてみましょう。
手順は以下の通りです。
- cBridgeの公式サイト(cbridge.celer.network)にアクセス
- 画面右上の「Connect Wallet」をクリック
- 表示されるウォレットの選択肢から、自分が使用しているウォレットを選択
- ウォレット側で接続許可を求められるので「承認」をクリック


【実演】ポリゴンからBNBにUSDTをブリッジ
図解しながらブリッジを解説していきます。
- 暗号資産の種類と量を指定する(今回はUSDT)
- スリッページ率を選ぶ
- ブリッジを実行する
ウォレットの接続が完了したら、ブリッジを行いたい暗号資産(仮想通貨)の種類と量を決めていきます。
まずはUSDCを取引することを承認する必要があります。
「Approve USDC」をクリックしていきましょう。

次に実際にブリッジを行なっていきます。
画面で設定する手順は4つです。
- ブリッジ元のブロックチェーン(「From」欄で選択)
- ブリッジ先のブロックチェーン(「To」欄で選択)
- 移動させたい仮想通貨の種類
- 移動させたい数量

スリッページ率を選ぶ
次にスリッページを設定しました。
スリッページとは、予想していた交換レートと実際の交換レートの差のことです。

市場の状況によって、この差が大きくなることがあります。
cBridgeでは、このスリッページをどこまで許容するか、自分で設定できます。
- 設定値を小さくする→レートの変動を抑えられるが、ブリッジが失敗する可能性が高くなる
- 設定値を大きくする→ブリッジは成立しやすいが、予想より不利なレートになる可能性がある
初めての方は、デフォルトの設定(通常1%程度)から始めることをおすすめします。
多少のスリッページ(交換成立時のレートの差)が発生します。
ブリッジの時に手数料のロスを極力小さくしたい場合、スリッページ許容値を小さめに設定しておくといいですよ。
ブリッジを実行する
承認が完了したら「Transfer」をクリックしましょう。
画面下部に以下の情報が表示されます
- 手数料
- ブリッジにかかる時間
- 交換レート
内容を確認し「Confirm Transfer」をクリックします。
メタマスクの承認の承認は必ず確認したうえで慎重に行ってください。
偽サイトや詐欺プロジェクトで承認してしまうと資産を抜き取られてしまいます。
>>>メタマスクの詐欺・ハッキングから資産を守るセキュリティ対策13選
メタマスクが起動するので「確認」をクリック。

これでブリッジは完了です!
ブリッジが完了したら、移動先のチェーンで資産が反映されるまで待ちます。通常は数分程度で完了します。
cBirdgeの流動性完全解説
暗号資産(仮想通貨)資産を保有しているだけではもったいないですよね。
そんな方に注目してほしいのが、cBridgeの流動性提供機能です。
流動性提供とは、自分の持っている仮想通貨をcBridgeのプールに預けて運用する方法です。

他のユーザーがブリッジを利用する際、あなたが提供した資産が使われ、その対価として報酬を受け取ることができます。
以下の4点についてさらに詳しく説明していきます。
- 流動性提供の報酬
- 流動性提供の始め方
- 流動性を解除する方法
- 流動性を提供する際に注意すること
流動性提供の報酬はいくら?
自分が流動性を提供したプールでブリッジが行われると、ブリッジの手数料から報酬(Protocol Fee )がもらえます。
多くの人がブリッジを利用するほど、報酬も増えます。
例えば、USDTのプールの10%を提供している場合、報酬全体の10%があなたに配分される
2024年1月時点では、年利(APR)は通貨とチェーンの組み合わせによって数%〜数十%とかなり幅があります。
特に、USDTやUSDCといった安定コインの組み合わせは、比較的安定した報酬が期待できます。

もちろんAPRは銘柄・チェーンにより異なりますよ
続いて流動性提供のやり方について説明していきます。
cBridgeの流動性提供の始め方
今回はBNBチェーンでのUSDTの流動性を提供してみましょう。
- cBridgeのサイトで「Liquidty」タブを選択
- 流動性を提供したい通貨を選んでください。

- 流動性を提供したいチェーンを選択
- 年率を確認する
- プラス(+)マークをクリックして、提供画面を開く

- 提供したい金額を入力
- Add Liquidityをクリック
- ウォレットが起動するので確認をする


画面右上の「View」ボタンから、いつでも現在の報酬額を確認できます。
報酬は随時受け取ることが可能です。
APY(Annual Percentage Yield)が複利計算込みの年利です。
流動性を解除する方法
流動性を簡単に解除することもできます。
- 流動性を提供した通貨の「ー」をクリックします。
- 自分が引き出したい量を選択します
- Remove Liquidityをクリックしてガス代を支払います。


流動性の解除の際に注意すべきことをご説明します。
流動性提供をする際の注意点
流動性提供をする際に注意する点は、自分が提供した流動性が別チェーンに移動されることがあるということです。
なぜ注意する必要があるかは以下の2点からです。
- 自分が提供したチェーンから別のチェーンに移動したことによりAPY(年率)が落ちていている。
- 引き出す際に移動されたチェーンのガス代(手数料)が必要
ブリッジをする際に以下の警告が出るのは、このような意味合いです。
Your liquidity may be moved to other chains when users make cross-chain transfers with your supplied liquidity.
There is a risk of pricing arbitrage if you add to a liquidity pool that has many more times liquidity than others. Learn More
→ユーザーがあなたの流動性を使用してクロスチェーン転送を行うと、あなたの流動性が他のチェーンに移動される可能性があります。
他のものよりも何倍も流動性が高い流動性プールに追加すると、価格裁定のリスクがあります。
使ったことのないチェーンに移動されると流動性を解除する際に苦労します。
ブリッジで発生する3種類の手数料
ブリッジを利用する際は、どのような手数料が発生するのか、事前に把握しておくことが重要です。
cBridgeでは主に3種類の手数料が発生します。
- 元チェーンのガス代
- 送金先チェーンのガス代
- Protocol Fee
元チェーンのガス代
元のチェーンでの取引を承認するために必要な手数料のことです。
イーサリアムからブリッジする場合は「ETH」でガス代を支払う必要があります。
イーサリアムのガス代は(特に混雑時)は高額になる可能性があるので注意してください。

送金先チェーンのガス代
移動先のチェーンでトークンを受け取るために必要です。
移動する金額から自動的に差し引かれます。
Protocol Fee
この手数料は2つの用途に使われます。
❶LP(流動性提供者)への報酬
プールに資金を提供してくれているユーザーへのインセンティブ
→ブリッジの取引量に応じて変動
❷バリデーターへの報酬
ブリッジの取引を監視・承認する役割への対価
→CELRトークンを保有し、一定の要件を満たすことでバリデーターにになることも可能
実際の手数料額は、画面上で事前に確認することができます。
初めてブリッジを行う際は、少額で試してみることをおすすめします。
cBridgで失敗しないための4つの重要ポイント
ここまでcBridgeの機能や使い方について説明してきましたが、実際に利用する際は以下の3つのポイントに特に注意が必要です。
- ガス代について正しく理解しておく
- 流動性提供の際に資金が違うチェーンに流れる場合がある
- ブリッジに時間がかかる場合がある
- 対応チェーンを確認する
ガス代について正しく理解しておく
Bridgeを使用する際は、先ほど説明した利用手数料とは別に「ガス代」が必要になります。
例えば、イーサリアムチェーンからUSDTをブリッジする場合は以下の通りです。
- 利用手数料:USDTで支払い
- ガス代:ETH(イーサリアム)で支払い
つまり、ブリッジしたい通貨とは別に、ブリッジ元のチェーンのネイティブトークン(ETHやBNBなど)を用意する必要があります。
特にイーサリアムチェーンの場合、時間帯によってはガス代が高騰することもあるので、ガス代の相場をチェックしてから実行することをおすすめします。

流動性提供の際に資金が違うチェーンに流れる場合がある
先ほども説明しましたが、自分が提供した流動性が別チェーンに移動されることがあります。
ブリッジは手数料が元チェーンと送金先のチェーンで必要になるので注意をしてください。
初心者で不安な方は「ブリッジのみ」に留めておくといいでしょう。
ブリッジに時間がかかる場合がある
ブリッジに時間がかかることもあるので、その場合は焦らず待ちましょう。
従来の取引所を経由する方法と比べると高速ですが、それでも完了までに数分〜数十分程度の時間がかかることがあります。
特に以下のような場合は、時間がかかりやすいので注意が必要です。
- ネットワークが混雑している時間帯
- 大量の取引が集中している場合
- チェーン間の通信に遅延が発生している場合
焦って複数回操作してしまうと二重にブリッジされてしまう可能性があるので、完了までじっくり待つことが大切です。
対応チェーンを確認する
cBridgeは多くのブロックチェーンに対応していますが、すべてのチェーンに対応しているわけではありません。
また、対応チェーンであっても注意は必要です。
- すべての通貨に対応しているわけではない
- 一時的にメンテナンス中の場合がある
- 流動性が不足している場合がある
ブリッジを行う前に、必ず対応状況を確認することをおすすめします。
よくある質問
- cBridgeは安全なの?
- 手数料はどのくらいかかるの?
- 流動性提供で月にどれくらい稼げる?
- MetaMask以外のウォレットは使えないの?
- ブリッジに失敗したらお金は戻ってくる?
- Metamaskにトークンが表示されないだけど?
cBridgeは安全なの?
取引高や利用者数から見て、比較的信頼できるサービスです。
ただし、他のDeFiサービス同様、スマートコントラクトのリスクは存在します。
初めて利用する際は、少額から試すことをおすすめします。
手数料はどのくらいかかるの?
手数料は通貨やチェーンの組み合わせによって異なりますが、一般的な取引所経由と比べて安価です。
流動性提供で月にどれくらい稼げる?
USDTに投資額100万円の場合の試算例だと以下のイメージですね。
USDT(約10〜50%)→ 年間10〜50万円
ただし、APYは変動するのでこまめにチェックしましょう。
MetaMask以外のウォレットは使えないの?
MetaMask以外にも、WalletConnect対応の様々なウォレットが利用可能です。
- Trust Wallet
- Coinbase Wallet
- TokenPocket など
主要なウォレットのほとんどが対応しています。
ブリッジに失敗したらお金は戻ってくる?
基本的に、以下のような場合は自動的に資金が戻ってきます。
- スリッページ許容値を超えた場合
- ネットワークエラーが発生した場合
- 送金先チェーンでガス代が不足した場合
ただし、戻ってくるまでに時間がかかることがあるので、焦らずに待つことが重要です。
詐欺やMetamaskへの送金エラーには十分に注意してくださいね。
>>>メタマスクの詐欺・ハッキングから資産を守るセキュリティ対策13選
Metamaskにトークンが表示されないだけど?
ブリッジは完了したはずなのに、ブリッジしたトークンが反映されないという事態で焦る人が多いです。
心配しないでください!
この問題のほぼ99%は、チェーンにトークンを追加していないからだと思われます。
メタマスクのデフォルト画面では、一部の通貨(ETH、BNBなど)しか表示されません。
トークンを表示されるように登録をしてください。
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