ブロックチェーンってビットコインと何が違うの?
初心者の僕にもわかりやすく教えてください!
ブロックチェーンを理解しなければ、ビットコイン=ギャンブルという印象になってしまうかもしれません。
仮想通貨歴3年の僕が、ブロックチェーン技術の凄さについてかみ砕いて説明するよ!
・ブロックチェーンとは(メリット)
・ブロックチェーンの仕組みや種類について
・ビットコインとブロックチェーンについて
・ブロックチェーンの課題(デメリット)
・ブロックチェーンの活用事例
・ブロックチェーンの未来
1ブロックチェーンとは
ブロックチェーン技術をしっかりと理解しましょう!
・データ(取引など)をみんな(参加者)で管理する
・データを不正に改ざんすることができない
・システムダウンが起こらない
この2点が従来の金融の仕組みとは大きく異なります。

ざっくりいうと、みんなで不正のないネットワーク世界を作るということです。
2 ブロックチェーンの仕組みをわかりやすく
ではどのように「みんなで不正のないネットワーク世界を作るのか」仕組みを作り上げているかを説明します。
・取引データを記録したブロックが作成される
・インターネットに参加した人たちで相互に取引情報を共有する(中央集権的ではなく相互に管理)
2−1 取引データを記録したブロックが作成される
ビットコインを例に出すと、ビットコイン取引は10分間に1回ブロックが形成されます。
そのブロックを古いものから新しいものへ時系列で繋いでいきます。
ブロックが鎖のように連なっていくので、「ブロックチェーン」の名前の由来になっています。

2−2 インターネットに参加した人たちで相互に取引情報を共有
2つ目の特徴はブロックチェーンのデータを管理する方法です。
ブロックチェーンに刻まれたデータは「特定の管理者」ではなく、「参加する人たちで共有」されます。
これをP2P(Peer to Peer ピア・トゥー・ピア)といいます。

特定の誰かが情報を書き換えようとしても、その他のたくさんの人が情報を共有しているので不正をすることができないのです。
また情報が透明であるという面もあります。
しかし、完全に透明かつ公正な取引を実現できるのかという疑問もありますよね。
その疑問に対しては、ブロックチェーンの種類を理解する必要があります。
3 ブロックチェーンの種類
①プライベートチェン
②パブリックチェーン
3−1 プライベートチェーンプ
プライベートチェーンは「参加者は管理者の許可が必要」です。
プライベートチェーンは完全にオープンな世界ではありませんが、悪意のある参加者のリスクを抑えることができます。
そのため厳正なアルゴリズムがなくともシステムが機能し、処理速度も速いです。
3−2 パブリックチェーン
パブリックチェーンは「オープンで誰でも参加できる」ブロックチェーンのこと。
誰でも参加できるのでオープンな世界なので、「透明で公正な取引」を実現するために厳正なアルゴリズムを持ったシステムが必須となるわけです。
またプライベートチェーンとパブリックチェーンの中間の機能を持つのが、コンソーシアムチェーンです。
管理者が複数いるのでパブリックチェーンよりは処理速度が速く、プライベートチェーンよりは不正ができにくくなっています。
ビットコインはパブリックチェーンです。
次はブロックチェーンとビットコインについて解説していきます。

4 ブロックチェーンとビットコイン
これまでの説明でブロックチェーンがどのようなものかご理解いただけたと思います。
ビットコインはパブリックブロックチェーン上で成り立つ暗号資産であるというのが正しい理解です。
ビットコインは「プルーフ・オブ・ワーク(PoW)」というコンセンスアルゴリズム(合意形成方法)を採用しています。
合意形成とは不特定多数である参加者が、ビットコインの取引データが正しいのかを確かめるルールのことです。
ビットコインのPoWには膨大な計算を伴う検証(マイニング)が必要であり、報酬にはビットコインが与えられるインセンティブがあります。
https://s-kai-hunoh64.com/%e3%80%90%e5%88%9d%e5%bf%83%e8%80%85%e5%90%91%e3%81%91%e3%80%912024%e5%b9%b4%e3%81%ae%e3%83%93%e3%83%83%e3%83%88%e3%82%b3%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%81%ae%e5%8d%8a%e6%b8%9b%e6%9c%9f%e3%81%ab%e5%82%99/マイニングには高性能のPCを何台も使用する必要があり、環境への懸念がある。そのため、イーサリアムは「プルーフオブ・ステーク(PoS)」への移行を宣言しています。
5 ブロックチェーンの活用事例
ブロックチェーンの「透明かつ公正な取引」という性質を活用したサービスがいくつも実現をしています。その事例を少しだけ紹介します。
・NFT(Non-Fungible Token:代替不可能なトークン)
・トレーサビリティを活用したフェアトレード
5−1NFT(Non-Fungible Token:代替不可能なトークン)
今までのインターネット上にあるデータは簡単にコピーが可能でした。
NFTとはブロックチェーンを利用し、デジタルデータが「替えのきかない唯一のもの」ということが証明できるのです。

長くなってしまうので、ここでは割愛をしますがNFTによってアーティストなどに報酬を正当に行き渡らせることができるなど、とても画期的なものです。
5−2 トレーサビリティを活用したフェアトレード
発展途上国で生産される農産物を、先進国の人々が安く買っている。
農作物が主要の輸出産品である途上国の人々は貧しい生活を送っている。
カカオ豆をアフリカの国から輸入しているということを学校で習ったことがあるのではないでしょうか。
フェアトレードとは、途上国の製品などを適正な価格で購入し、途上国の生活の改善や自立を目指すというものです。
オランダを拠点とする「Right Origins」はブロックチェーンを活用し、カカオ豆の生産農家に従来の何倍もの利益を提供できるようになりました。
https://ideasforgood.jp/2020/10/14/right-origins/
6 ブロックチェーンのデメリット
・記録データを消すことができない
・処理速度が遅い
6−1 記録データを消すことができない
ブロックチェーンに刻まれた場合に、改ざんすることができない反面、消すこともできません。
このデータを後から修正したいと思うことはありますよね。僕もこの記事を後から書き直すことができますが、ブロックチェーンは修正することができません。
メリットでもありデメリットでもあるということができます。
6−2 処理速度が遅い
ビットコインでは1回の取引で10分ほどの時間がかかります。
金融の証券取引などスピードを求められるケースには不向きであるというのが現状です。
7 ブロックチェーンによって未来はどうなる
ここではブロックチェーンによって「未来がより良いものになる可能性が高い」という僕の自論を説明させてください。
世界には銀行口座を持てない人が何十億人もいます。
スマホを持つ方がよっぽど簡単なので、銀行口座を持てない人たちがスマホを手にした時に、最初からブロックチェーンを活用した送金方法を使うことになると思うのです。
現在の銀行間で海外送金を行う場合は、数日と数千円というお金がかかります。
しかしブロックチェーンを用いた暗号資産の場合は、即時に1円もかからずに送金することも可能です。
途上国の夢ある青年に寄付をしたいと思えば、その青年のウォレットアドレスがわかればすぐにでも直接デジタルの通貨を送ることができます。
ブロックチェーンを用いれば、募金をしたお金がどのようなところで使われているかわからないということは起きません。
つまりブロックチェーンによって世の中の格差が是正され、中間の搾取が起きにくくなるのです。
もちろん国家が通貨発行権を手放すことは考えにくいので、暗号資産について規制がかかる可能性があるなど、ブロッックチェーンや暗号資産に明るい未来が確実に待っているわけではないでしょう。
まとめると僕はブロックチェーンによって「明るい未来を作ることはできる」と信じています。
8 まとめ
・ブロックチェーンとは「みんなで不正のないネットワーク世界を作ること」
・ビットコインはパブリックチェーン上の暗号資産である
・ブロックチェーンを活用して、NFTなど様々な新しい事例が生まれている。
・ブロックチェーンによってよりよい未来を作ることができる(自論)